マツダ・山内孝社長≪撮影 小松哲也≫

マツダの山内孝社長は3日、広島市内で報道陣と懇談し、2013年のルマン24時間耐久レースにディーゼルエンジンを供給することについて「直接出るわけではないが、イメージアップにつながるということで決めた」と語った。

山内社長は「ルマンは使用できる燃料の量が決まっているので、究極の燃費競争といえる。その燃費競争で(マツダは)ロータリー(エンジン)で勝った」とした上で、「高速耐久性と燃費が良くなければ勝てないということで、今ルマンで優勝している車は、ほとんどディーゼル。だから我々もディーゼルでやる」と述べた。

マツダは、「LPM2」クラスでルマンに参戦する米チーム「デンプシーレーシング」に対し、低燃費ディーゼルエンジン『SKYACTIV-D』を供給する。マツダは1991年のルマンで、ロータリーエンジンを搭載した『787B』で、日本の自動車メーカーとして初めて総合優勝を果たしたが、その翌年に撤退した経緯がある。

マツダ787B≪撮影 小松哲也≫ マツダ787B搭載ロータリーエンジン≪撮影 小松哲也≫ マツダ787B≪撮影 小松哲也≫