スマートフォーツー《撮影 小松哲也》

独ダイムラーの子会社で、スマート『フォーツー』を使って欧米でカーシェアリングサービスを展開しているcar2go社のライナー・ベッカーCOOは29日、都内で講演し、「日本でも(同サービスを)実現していきたいと思っている」と述べた。

メルセデスベンツ日本が同日開催した講演イベント、「メルセデスベンツ・アドバンスド・モビリティ・デー」基調講演の中で明らかにした。

car2goのカーシェアリングサービスは現在、欧米11都市で展開しており、指定エリア内ならどこでも乗り捨てられるのが特徴。あらかじめ会員登録すれば予約なしで24時間利用できるうえ、また料金は分単位で、好きな時に好きなだけ利用できる。

ベッカーCOOは「日本では駐車場があることを(ユーザーに)示さなくてはいけない。そういった点で私どもの車はどこにでもいってしまうので、同じところにまた戻ってくるとは約束できない。これについては問題だと思っている」と述べた。

また日本ではヨーロッパのように路上駐車が基本的にできないため、「民間の駐車場を考えないといけない。その場合は料金を支払って借りることになる」とし、「違うソリューションを日本では考えないといけない」とも指摘した。ただ「解決は必ずできると思う」と強調した。

ベッカーCOOは日本での導入開始時期を示さなかったが、メルセデス・ベンツ日本のニコラス・スピークス社長は同日の講演で「今後数か月の間に日本でも活躍の場を見つけることができると自信をもっている」とコメントした。

car2go社ライナー・ベッカーCOO講演《撮影 小松哲也》 car2go社ライナー・ベッカーCOO講演《撮影 小松哲也》 car2go社ライナー・ベッカーCOO講演《撮影 小松哲也》 メルセデス・ベンツ日本 ニコラス・スピークス社長《撮影 小松哲也》