電子情報技術産業協会が発表した5月の民生用電子機器の国内出荷実績によると、国内出荷金額は1162億円で、前年同月比46.2%減と、10カ月連続でマイナスとなった。

カーAVC機器は493億円で、同58.8%増と6カ月連続でプラスとなったものの、映像機器が前年の地デジ特需があった反動で、同66.3%減の586億円と低迷した。

カーAVC機器全体がプラスとなったのは、昨年の東日本大震災の影響で自動車生産が落ち込み、カーAVC機器の出荷もマイナスとなったことに対する反動増や、エコカー補助金効果などによる自動車販売の台数が増加しているため。

カーAVC機器の出荷台数では、カーCDプレーヤが同22.1%増の25万4000千台と3カ月連続でプラスとなった。カーカラーテレビは同185.7%増の10万2000台と10カ月連続プラスとなった。カーDVDは同69.1%増の1万5000台と3カ月連続でプラスとなった。

カーナビゲーション・システムは同84.9%増の43万台と8カ月連続プラス。カーナビのソース別構成比では、フラッシュメモリその他が63.9%、HDDタイプが34.2%、CD/DVD-ROMタイプが1.9%だった。フラッシュメモリその他の内数であるPNDは同1.9%増の5万6000台と5カ月ぶりにプラスとなった。

ETC車載ユニットは同43.2%増の30万台と5カ月連続でプラスとなった。