ロシアで生産されるメルセデス・ベンツの商用バン、スプリンターT1N

ダイムラーは22日、ロシア合弁パートナーのGAZグループとの間で、商用車の現地生産準備に着手したと発表した。

ダイムラーとGAZグループは2010年12月、ロシアでの共同生産で合意。2012年5月、正式契約を締結した。そして今回、両社の合弁事業が生産に向けての準備段階に入っている。

両社の発表によると、GAZグループのニジニ・ノブゴロド工場において、2013年上半期をメドにメルセデスベンツの商用バン、『スプリンターT1N』の生産をスタート。ダイムラーによると、ロシアの中大型商用バン市場は現在、年間15万台規模。2020年には、30万台への倍増が見込まれるという。

この共同事業に、ダイムラーは1億ユーロ(約100億円)、GAZグループは9000万ユーロ(約90億円)を投資する計画。メルセデスベンツ商用車部門のVolker Mornhinweg取締役は、「GAZグループとの共同事業が、ロシア商用車市場攻略に向けた大きなステップ」と述べている。

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