損害保険ジャパンは21日、40万6632件の顧客情報が入ったCD-ROMを紛失したと発表した。現時点で社外に流出した可能性は低く、CD-ROMを保管していた事務本部ビル内で誤って廃棄された可能性が高いとしている。

紛失したのは損保ジャパンが2005年4月から2011年2月までに満期および解約返戻金を支払った積立型保険に関するデータで、契約者名や請求者名、口座情報などが含まれているという。ただし住所や電話番号など顧客の連絡先に関するデータは入っていないとしている。

このCD-ROMは2011年5月にデータバックアップを目的に作成された。今年5月に今年度分のデータバックアップを作成する際、当該CD-ROMの保管状況を確認したところ、紛失していることに気づき、事務本部ビル全館を捜索したものの、いまだに発見されていないという。

ただ紛失したCD-ROMは損保ジャパンの専用ソフトでしか閲覧できないことから、社外に流出しても第三者が読み取ることはできないようになっていると説明している。