イチネンホールディングスは、自動車整備用などの機械工具類の卸販売を手掛ける前田機工を買収すると発表した。

イチネンは前田機工の屋敷高夫社長をはじめとする前田機工の株主から株式を取得、議決権ベースで85%以上取得する予定。

イチネングループは、傘下の事業会社がリース事業、自動車メンテナンス受託事業、燃料販売事業、ケミカル事業、パーキング事業の5つの事業を展開しており、新たにカーシェアリング事業にも参入している。

一方の前田機工は、全国9カ所に支店を持ち、機械工具類の卸売を手掛けている。特に、自動車整備器具については「NAO-SU/ナオス」、「オートライ/Autry」、「NEON」の独自ブランドを展開し、企画・開発から行っている。

イチネンは前田機構を子会社化し、イチネングループの取引先である全国約7000カ所の自動車整備工場へ、前田機工の自動車整備器具をはじめとする工具などの商品を販売するとともに、イチネングループが取り扱う化学品などを前田機工の約2000件の取引先への販売拡大を目指す。