国土交通省正面玄関前の駐車場で行われた超小型モビリティのデモスズキ「Q-CONCEPT」《撮影 中島みなみ》

自動車メーカー5社による超小型モビリティ(超小型車)のデモンストレーションが、国土交通省正面玄関前の駐車場で18日午後、実施された。

昨年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカーの展示のほか、欧州市販車や国内市販予定車両の試乗できる車両も登場した。

コンセプトカーの展示はダイハツ「PICO(ピコ)」、ホンダ「マイクロコミューターコンセプト」、スズキ「Q-CONSEPT」の3台。

このほか4月に欧州で発売されたルノー「トゥイジー」と基本コンセプトを同じにする日産「ニューモビリティコンセプト」に加え、さらに、この夏にも国内発売を予定するトヨタ車体「COMS Concept」が、試乗可能車として展示された。

超小型モビリティは、そのガイドラインが6月4日に公表されたばかり。軽自動車より小さく、原付よりもパワーがある1人〜2人程度の新しいカテゴリーを設定し、低炭素まちづくりを後押しする環境対応車として普及を図ろうとしているが、まだ固まったイメージはない。

ガイドライン作りを担当した国土交通省自動車局の星明彦自動車使用適正化対策官は「今までにないコンセプトなので、メーカー各社もいろいろなアイデアがある。そのアイデアを示しつつ、考え方や特徴を理解してもらうことが、普及の鍵になる」と、今回のデモンストレーションの意義を語った。

国土交通省正面玄関前の駐車場で試乗もできたトヨタ車体「COMS CONCEPT」《撮影 中島みなみ》 国土交通省正面玄関前の駐車場で行われた超小型モビリティのデモホンダ「マイクロコミューターコンセプト」《撮影 中島みなみ》