14日午後3時10分ごろ、群馬県前橋市内にある上毛電鉄線の踏切で、自転車で踏切を渡ろうとしていた83歳の男性に対し、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。現場の踏切に警報機や遮断機は設置されていなかった。

群馬県警・前橋東署によると、現場は前橋市粕川町新屋付近。上毛電鉄線の北原-新屋駅間にある踏切で、警報機や遮断機は設置されていない。83歳の男性は自転車に乗った状態で踏切を渡ろうとしていたが、直後に通過した普通列車(中央前橋発/西桐生行き、2両編成)と衝突した。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。列車の乗客乗員7人にケガはなかった。

調べに対して運転士は「自転車に気づいて非常ブレーキを使用したが、間に合わず衝突した」などと供述しているようだ。同電鉄には警報機や遮断機の無い踏切が23か所あり、危険なことから廃止を検討していたという。