京セラは、自動車生産台数の増大が見込まれるインドで、顧客の切削工具市場での技術支援体制を強化するため、日系切削工具メーカーではインドで初となる技術サポート拠点「インドテクニカルセンター」を6月15日に開設する。

テクニカルセンターは、「キョウセラ・アジア・パシフィック」で、実装室(マシニングセンター、NC旋盤)、測定室、セミナールームなどを整備する。現地顧客に近い場所に専門技術者を配置することで、多様化するさまざまな顧客ニーズにタイムリーに対応する。

インドでは、自動車や一般産業機械の市場が急速に拡大しており、同国の切削工具の市場規模は、今後の年平均成長率が約10%と新興国の中でも最も高く、さらに拡大が見込まれている。インドは同社の注力市場の一つで、現地顧客の生産性向上をサポートするため、サービス体制を確立する。

同社のテクニカルセンターは現在、海外8拠点、国内3拠点を設置しているが、今回のインドを合わせて12拠点となり、グローバル体制を構築する。