日立製作所のグループ会社である日立パワーヨーロッパ社(HPE)は、火力発電所ボイラー予防保全会社の独クセルフォン・エナジー社を買収すると発表した。

現在、世界における発電電力量の中で石炭火力発電は、約4割を占めており、今後も高効率化技術やCO2排出抑制技術、低品位炭対応技術の適用によって、石炭火力発電所の新設需要は堅調に推移すると予測されている。

クセルフォン・エナジー社は、ドイツの有力な発電プラントサービス会社の一つであり、ドイツ国内だけでなく、周辺諸国にも顧客ネットワークを有し、東欧、中東、アフリカにおいても多くの実績がある。今回、HPEは、クセルフォン・エナジー社を傘下に収めることで、同社の顧客ネットワークと実績に、HPEのエンジニアリング力を融合。幅広く付加価値の高いサービスを提案し、事業拡大を図る。