小枝至自動車会議所会長

自動車産業と運輸、石油などの自動車関連業で組織する日本自動車会議所は13日、2012年度定時総会を開き、新会長に日産自動車の小枝至相談役名誉会長を選任した。

前会長は1993年度に就任したトヨタ自動車の豊田章一郎名誉会長であり、19年ぶりのトップ交代となった。豊田前会長は自動車会議所の名誉会長に就いた。また、自動車メーカー代表として日本自動車工業会会長が副会長を務めることになっており、豊田章男自工会会長(トヨタ社長)が同日、就任した。

総会後のパーティーで小枝会長は、長期にわたって活動をリードした豊田前会長に謝意を示すとともに「関係業界共通の課題である税制、環境、安全を柱に取り組みたい。とくに消費税の見直しのなかで、車体および燃料課税の抜本改革が実現するよう尽力したい」と抱負を述べた。

また、5人の副会長を代表して乾杯の挨拶をした豊田章男副会長は、「自動車産業は6重苦で危機に瀕しているが、厳しい時こそ自動車が日本を元気に、笑顔にするのだとの気概で頑張りたい」と話した。

豊田章男自動車会議所副会長