10日午後2時50分ごろ、埼玉県三郷市内の市道で、横断歩道を渡っていた2台の自転車に対し、左方向から交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で13歳の男子中学生2人が死傷。警察はクルマを運転していた44歳の男を逮捕している。

埼玉県警・吉川署によると、現場は三郷市上口付近。幅員約5mの一方通行路で緩やかなカーブとなっており、横断歩道はあるが信号機は設置されていない。13歳の男子中学生2人はそれぞれが自転車に乗って横断歩道を渡っていたが、左方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

この事故で1人が頭部などを強打し、収容先の病院で死亡。もう1人も胸部骨折などの重傷を負った。警察はクルマを運転していた千葉県流山市内に在住する44歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。1人死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

現場は国道298号の側道にあたり、見通しはあまり良くないという。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。