10日午後4時15分ごろ、北海道むかわ町内の北海道横断自動車道で、対面通行区間の上り線を走行していた乗用車が下り線側へ逸脱。下り線を走行していたクルマ3台と次々に衝突した。この事故で逸脱側を含めた2台が炎上。運転者2人が死亡している。

北海道警・高速隊によると、現場はむかわ町穂別長和付近で片側車線の直線区間。上下線は樹脂性ポールで仕切られているが、中央分離帯は設置されていない。上り線を走行していた乗用車が下り線側へ逸脱。下り線を走行していた乗用車3台と次々に衝突した。

逸脱側のクルマと、下り線側で2台目に衝突したクルマが大破炎上。地元消防が消火を行ったが約30分で全焼。逸脱側のクルマを運転していた帯広市内に在住する38歳の男性は車外に投げ出され、全身強打が原因で死亡。炎上したクルマの車内からも焼死体が発見されており、警察では運転者の身元特定を急いでいる。

事故当時、現場では雨が降っていて、路面は滑りやすい状態となっていた。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。