小型無人航空機システム外観

日本原子力研究開発機構(原子力機構)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、6月より小型無人航空機を利用した放射線モニタリングシステムについて共同研究をすることで合意した。

原子力機構では従来、自律飛行型無人ヘリコプターを用いた航空モニタリングを行ってきたが、山林の奥まった場所など、人が近づくことのできない条件下では利用することが難しいという課題があった。

今回の共同研究では、JAXAが開発する放射線モニタリングに適した小型無人航空機技術と、原子力機構が持つ無人ヘリコプター用の検出器やモニタリングシステムを改良した技術を組み合わせて利用する。

両機構では、これら技術の進展を図ることで、東京電力福島第一原子力発電所周辺等の放射性物質汚染状況の測定などに貢献できるものとしている。