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9日午後9時15分ごろ、長野県駒ヶ根市内の中央自動車道上り線を走行していた乗用車同士が衝突する事故が起きた。2台とも道路左側のガードロープに接触した後、スピンしながら中央分離帯に衝突する事故が起きた。1人が車外放出で死亡、5人が重軽傷を負っている。

長野県警・高速隊によると、現場は駒ヶ根市赤穂付近で片側2車線の直線区間。第2車線を走行していた乗用車が第1車線に車線変更したところ、第1車線を走行していた乗用車の後部に衝突。2台とも道路左側の路外に逸脱してガードロープに接触。弾みでスピンしながら中央分離帯に突っ込んだ。

2台の車は大破。第1車線側を走行していた乗用車の後部座席に同乗していた78歳の女性は後部ガラスを突き破って車外に投げ出され、下り線側を走行していた車両にはねられて死亡。運転していた飯田市内に在住する66歳の女性と、同乗していた75歳と76歳の女性が骨折などの重傷を負った。また、第2車線を走行していた乗用車を運転していた伊那市内に在住する19歳の女性と、同乗していた22歳の女性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

死亡した女性の死因は両足の骨折と、それに伴う出血性ショックとみられる。骨折は車両にはねられたことで生じたとみられるが、下り線で女性をはねた車はそのまま逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件としても捜査を開始している。