カナダGPの決勝後に発せられたトップ3ドライバーのコメントを集めた。

◆優勝 ルイス・ハミルトン(マクラーレン) 
「チームがピットストップやストラテジーで見事にやってくれた結果だ。タイヤがここまで持ってくれて必要なときにプッシュできたのはとても驚いた。最初のスティントも驚きだった。ライバルはフェルナンド(アロンソ)だということはわかっていた。彼はロングランペースが驚異だったからだ」

「1ストップ戦略は崩さざるを得なかった。あのまま走っていたらポジションを落としていただろう。結局正解は2ストップだったことになる。もちろんそれは想像の範疇だった。スタート前から2ストップになる可能性を吟味していた。ライバルの前で走っているとき、フェルナンドが1ストップで来るかもしれないと感じていた。フェルナンドはペースに乗ってきたが、こちらはタイヤを守りながらギャップを築く必要があった。僕にとっては最高のスティントだった」

「モントリオールは僕が初めて優勝したグランプリだ。厳しいレースになるという予想はあったが、あらゆる瞬間で僕はレースを楽しんでいた。これまでで最も楽しかったレースのひとつだ。初優勝と同じように再び優勝できたら良いなと終始考えていたが、フィニッシュラインを越えた瞬間は信じられない思いだった。心の中で何かが爆発したような気分、レースをやっていて僕が最高だと思う瞬間だったよ」


◆2位 ロマン・グロージャン(ロータス) 
「 (レース前から)1ストップで行きながら様子を見ることにしようと決めていた。迷ったのは、すでにQ2とQ3で使ったオプションタイヤでスタートするかどうかだった。結果的にマシンのフィーリングは非常に良かった」

「前にはニコ・ロズベルグとマーク・ウェーバーがいて、この二人を相手にかなりハードに攻めたけど、1ストップで行くことは忘れてはいなかった。ようやくマークを捉えたときもタイヤはまだ十分に残っていた。自分が3番手だとはわかっていなかったんだけど、フェルナンド(アロンソ)がペースを落とすのが見えて、そのまま2番手に上がってしまった。フィニッシュ間際は自分では4位か5位だろうと思っていた。ペースはまだまだ残っていたよ」

「チームはタイヤに優しい素晴らしいマシンを準備してくれた。気温が上がれば有利だと予想していたが、幸い太陽が顔を出してくれて素晴らしい結果を掴むことができた。今日のペースは、チームが順調に進歩していることを示している。金曜日の調子が悪かったのは、天候のせいだ」

「今日は良い結果が出せるという予想はあったし、良い仕事ができてポディウムに立ててとても嬉しく思っている。シーズンが7戦目を迎えてもこういう上位にいられるということは、ロータスがフロントで高いリザルトを争っていることを示していると思う」


◆3位 セルジオ・ペレス(ザウバー) 
「正直に言うと15位からスタートしてポディウムに立てるとはまったく思っていなかったよ。レースはアグレッシブに走ったが、最初のスティントはかなり良かったし、ピットストップも上手くいった。そしてセカンドスティントは非常に良かった」

「何回かオーバーテイクも成功したが、それでもデグラデーションはあまり激しくなかったので、高いペースを保ったままもう何台かを抜くことができた。予選が最悪だったことを考えると、素晴らしいリザルトだと思うよ。昨日はブレーキのトラブルに悩まされた。そして今日ポディウムに立つことができて、チームの士気は大いに上がったと思う」

「マレーシアGP以来のポイントとポディウムだから、この調子を今後も維持したい。モナコの出来事は運が悪かったし、これはバルセロナも同様だった。調子を取り戻し、ポディウムに立ててチーム全体が喜んでくれると思う」