ランクセス、低燃費タイヤ向け需要に対応、ポートジュローム工場に3000万ユーロを投資

ランクセスは、フランスのポートジェロームにある高性能ゴム製造拠点の生産性とエネルギー効率を向上するため、2015年までに3000万ユーロを投資すると発表した。

ポートジェローム工場では、主に低燃費タイヤに使用される高性能ゴムのネオジウム触媒ポリブタジエンラバー(Nd-PBR)とソリューション・スチレン・ブタジエンラバー(SSBR)を製造している。

低燃費タイヤ市場は年間成長率約10%で、急速に成長している分野。特にアジアと中南米地域では、需要が急増している。2012年11月からEUでタイヤのラベリング制度が義務化されるため、欧州でも低燃費タイヤの需要は加速する見通し。

同社では低燃費タイヤに不可欠な素材をスムーズに供給するため、戦略的な投資決定と製造能力拡大を進める方針だ。ポートジェローム工場の現在の年間製造能力は14万トン。

一方、同社は約2億ユーロを投じシンガポールにNd-PBRの新プラントを建設中で、2015年から稼働開始する予定。

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