大阪府警は4日、ブレーキを装備していない競技用自転車で公道を走行していたとして、大阪府守口市内に在住する28歳の男を道路交通法違反(制動装置不良自転車運転)容疑で書類送検した。これまでに3回摘発されており、悪質事案と判断した。

大阪府警・旭署によると、道交法違反容疑で書類送検された男は2012年5月10日の午前8時15分ごろ、守口市緑町付近の市道で、ブレーキ装備の無いBMX(Bicycle Motocross、競技用自転車)を運転した疑いがもたれている。男が運転していたBMXにはブレーキハンドルが装着されていたが、ブレーキパッドは装着されていなかった。道路に足をついて減速する様子をパトロール中の警官が目撃。ブレーキハンドルがダミーということが明らかになった。

男は今年3月までに2回、ピストと呼ばれるブレーキ装備の無い別の競技用自転車を乗車中に摘発を受け、交通違反切符の交付を2回とも受けていた。これと合わせ、ダミーのブレーキを装着して摘発逃れを狙った行為を悪質と判断。道交法違反容疑での書類送検を決めた。

調べに対して男は「友人からダミーブレーキがあると発見されにくいと聞いた」などと供述しているようだ。