フランスのグリーンGT社の燃料電池レーサー、H2

16-17日、フランスで開催される2012年のルマン24時間耐久レース。来年の2013年、同レースに参戦するルマン史上初の燃料電池レーサーが披露された。

これは3日、フランス・サルトサーキットで行われたルマン24時間耐久レースの公式テストでの出来事。フランスに本拠を置くグリーンGT社が、『H2』という名のプロトタイプレーシングカーを初公開したのだ。

このH2、そのネーミングが意味する通り、水素を使った燃料電池車。燃料電池スタックと水素タンクを搭載。2個のモーターは最大出力540ps、最大トルク245kgmという強大なパワー&トルクを引き出す。

また、カーボンファイバー構造により、車両重量は1240kgと軽量。さらに2013年には、約1000kgまで軽量化する。グリーンGT社によると、最高速300km/hのパフォーマンスを実現するという。

グリーンGT社は今後、H2の開発テストを進める予定。2013年のルマン24時間耐久レースに、今年の日産デルタウイングと同じく、次世代の自動車技術の研究開発を促進するために設けられた実験車のカテゴリー、「ガレージ56」の枠で参戦する計画だ。