豊田章男自工会会長《撮影 郡谷 謙二》

日本自動車工業会の豊田章男会長は4日、メディア各社との共同インタビューで、アジア諸国の自動車産業に対し、「日本メーカーが貢献できるテーマは多い」と述べ、各国の産業発展を積極的に支援していく意向を表明した。

豊田会長は、「日本メーカーはアジア諸国では、長年おつきあいのある国が多く、各国の方々と一緒に自動車産業を育ててきた」とし、今後も「期待を裏切らないよう」産業協力を進める考えを示した。

日本の自動車産業が貢献できる分野として「環境・エネルギー問題や安全対策、工場における省エネ、また未来のモビリティーという意味ではITS(高度道路交通システム)」などを挙げた。

豊田会長は、アジア諸国が「全世界的に見ても、量の拡大など自動車産業の牽引役として重要な役割を担っている」と指摘。そのアジアで、「日本メーカーの(産業協力の)使命は大きいと考えている」と強調した。

豊田章男自工会会長《撮影 郡谷 謙二》 豊田章男自工会会長《撮影 郡谷 謙二》