トヨタの米国主力車、新型カムリ

民間調査会社のオートデータ社は1日、5月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は133万4600台。前年同月比は4月の2.3%増を大幅に上回る25.7%増で、12か月連続で前年実績を上回った。

米国ビッグ3では、首位のGMが24万5256台をセールス。前年同月比は10.9%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。シボレーブランドの主力中型セダン、『マリブ』が新型の発売で15.5%増の2万9579台と好調。大型ピックアップトラックの『シルバラード』は、21.6%増の3万4555台と4か月連続で増加する。

2位のフォードモーターは、21万5699台を販売。前年同月比は12.6%増と、2か月ぶりの前年実績超えだ。新型投入を控えた『フュージョン』が8.9%増の2万6857台、コンパクトカーの新型『フォーカス』が11.1%増の2万4769台と好調。ベストセラー大型ピックアップトラックの『Fシリーズ』も、29.3%増の5万4836台と売れた。

クライスラーグループはトヨタを下回り、8か月連続の4位。その販売台数は15万0041台で、前年同月比は30.1%増と26か月連続のプラスを維持した。大型ピックアップトラックの『ラム』が、29%増の2万6040台。クライスラーブランドでは、『200』が87%増の1万3250台と伸びている。

日本メーカーのビッグ3では、3位のトヨタが20万2973台を販売。前年同月比は87.3%と大きく伸び、6か月連続で前年実績を上回った。ベストセラー乗用車の『カムリ』は、2011年秋に発売した新型が94%増の3万9571台と、引き続き好調。『プリウス』も186.3%増の2万1477台と売れた。『カローラ』も73.1%増の3万1847台を売り上げた。

5位のホンダは、13万3997台を販売。前年同月比は47.6%の大幅増で、3か月ぶりに前年実績を上回った。主力車の中では、『アコード』(日本名:『インスパイア』)が74.7%増の2万9737台と、2か月連続で増加。『CR‐V』も1月に新型を投入した効果で、5月の新記録となる2万5186台を売り上げ、前年同月比は54.4%増と5か月連続で前年実績を上回った。『シビック』も82.6%増の3万3490台と、人気を集める。

日産は、2か月連続でホンダを下回り、6位。その販売台数は9万1794台で、前年同月比は20.5%増と、2か月ぶりに前年実績を上回る。主力の『アルティマ』が、モデル末期の影響で11.1%減の2万2690台と、2か月連続の前年実績割れ。小型SUVの『ローグ』は72%増の1万1977台と、大きく伸びた。

新型ホンダ CR-V GMの新型シボレー・マリブ フォード・フォーカス クライスラーグループのダッジ・ラム 日産 ローグ