30日午前0時ごろ、広島県広島市西区内の国道183号を走行中の軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車と衝突した後、自車線のバスと衝突。停止した乗用車には後続のタクシーが追突するなど、車両4台が関係する多重衝突に発展した。この事故で3人が負傷している。

広島県警・広島中央署によると、現場は広島市西区大宮3丁目付近で片側2車線の直線区間。第1車線を走行していた路線バスの前方にバイクが割り込み、運転手は追突を防止するために急ハンドルを切ったが、第2車線を走行していた軽乗用車がこれに追突しそうになった。

軽乗用車は対向車線側へ進入して追突を回避しようとしたが、対向してきたタクシーと正面衝突。その弾みで自車線へ戻ったところでバスと接触。対向車線で停止したタクシーにも後続車が追突するなど、4台が関係する多重衝突に発展した。この事故で軽乗用車を運転していた22歳の男性が骨折などの重傷。他の2人が軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察ではバスの運転者から事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。