米国で幅広い車種にターボディーゼルの「TDI」を設定するフォルクスワーゲン

自動車業界では、世界的にエンジン排気量の縮小、いわゆるダウンサイジングが加速している。ダウンサイジングしながら、パワーを獲得するのに有効なターボチャージャー搭載車の販売が、北米で急速に増えていることが分かった。

これは29日、「ギャレット」のブランド名でターボチャージャーを発売している大手ターボ製造会社、ハネウェル ターボテクノロジーズが明らかにしたもの。同社によると、2012年の北米でのターボ搭載車の販売台数は320万台に達する見込みで、これは2011年実績の45%増に当たるという。

さらに同社は、乗用車販売だけに限れば、2012年は北米で約85万台のターボ搭載車が増えると予想。これは2011年実績に対して、61%もの大幅な増加だ。

ハネウェル ターボテクノロジーズの米国部門、トニー・シュルツ副社長は、「ガソリン価格の高値傾向が続く中、ターボチャージャーは燃費向上を実現するスマートな選択だ」とコメントしている。