現行マツダ ロードスター(参考画像)

23日、イタリアの大手自動車メーカーのフィアットと、次期『ロードスター』(海外名:『MX-5』)ベースのオープン2シータースポーツカーの開発・生産に向けた協議を開始すると発表したマツダ。両社の提携交渉が、一段と深いレベルに発展する可能性が出てきた。

これは24日、米国イリノイ州のクライスラーグループのベルビディア工場で、記者団の取材に応じたフィアットのセルジオ・マルキオンネCEOが明らかにしたもの。同CEOは、「2シータースポーツカー以外の分野でも、マツダと協業できる可能性はないか、探っていく」と述べたのだ。

同CEOのこの発言は、フィアットとマツダが2シータースポーツカーだけにとどまらず、生産や開発の面で幅広く提携し、コスト競争力を高めていく方向性を示唆したものと受け取れる。

ところで今回、マルキオンネCEOが記者会見したベルビディア工場は、クライスラーグループがフィアット傘下のアルファロメオ『ジュリエッタ』の車台をベースに開発した小型セダン、ダッジ『ダート』の組み立て工場。そのため、一部メディアは、「フィアットまたはクライスラーグループの工場で、マツダ車を生産する可能性もある」とレポートしている。