琢磨を抱きしめて慰めるボビー・レイホール。《撮影 重信直希》

INDY500の決勝レースで、最終ラップまでトップに立ちながらトップを争っていたフランキッティと接触して17位に終わった佐藤琢磨。レース終了後、次のようにコメントしている。

「悔しいです。悔しさマックスです。リスタートは難しかったですね。T.K.(トニー・カナーン)にバックオフして加速するリスタートをされて、これをやっても良いんだ…と分かったので最終的にはThank you T.K.だったんですが。

最後のリスタートではそれまでの失敗の経験を生かせました。最終ラップはターン4を立ちあがって、インに入ってサイド・バイ・サイドになっていた。フロント・タイヤは自分の思ったところに入っていた。なのに(フランキッティは)スペースをくれなかった。

トラフィックの中ではブッチギリで速かったですね。かなりダウンフォースをつけてスタートして、どんどんウィングを寝かせていきました。ラスト30周はすごいバトルでした。

ターン3は向かい風で抜けないので、あのターン1でバックオフしたらもう二度とチャンスはないと分かっていました。ピット作業もチームの作戦もすべて上手く行きました。この車を作ってくれたエンジニアも誇りに思っています」

レース後、琢磨のガレージに集まるファン。人気は全国区に。《撮影 重信直希》 終盤、オイルで汚れた琢磨のマシン。《撮影 重信直希》 佐藤琢磨。《撮影 重信直希》 最初のピット・ストップ。後方ではフランキッティがスピン。《撮影 重信直希》 第96回インディ500、スタート。《撮影 重信直希》