今回の取り組み

関西電力は、北陸電力、四国電力から地域間連系線を通じて中部電力と協力して電力を受けることで北陸電力、四国電力の調整力を確保し、両エリアの風力発電を拡大する取り組みに協力することで合意した。

原子力発電所の再稼働が困難な状況の中、関西電力、中部電力、北陸電力、中国電力、四国電力、九州電力の電力5社は、相互に協力し地域間連系線を活用した中・西日本での風力発電導入拡大を図ることで昨年12月に合意。

先行した取り組みとして北陸電力と四国電力から中部電力と関西電力に電力を送り、北陸電力、四国電力が必要な調整力を確保することで、風力発電導入量をそれぞれ20万kW程度拡大することを目指すことを検討してきた。

また、関西電力の供給区域である淡路島南部地域は、四国電力の系統から送られてきた電気を関西電力が供給していることから、この地域の風力発電の系統連系は、四国電力の系統に影響を与えることになる。このため今回、関西電力は、四国電力での風力発電の拡大に併せて、淡路島南部地域に風力発電の系統連系受付を行うことにした。

地域間連系線の活用 淡路島南部地域の電力系統