ターン1とターン2の間のゲートを入ると正面に鎮座するHALL OF FAME

インディアナポリスモータースピードウェイを訪れる人が必ずと言って良いほど立ち寄るのがここ「ホール・オブ・フェイム(Hall of Fame)」だ。これまでのインディ500の歴史を作ってきた名車たちに会える。入場料はわずか5ドル。

入場するとまず昨年の100周年大会に来場した往年のドライバーたちの寄せ書きマシンが迎えてくれる。ひいきのドライバーのサインを探すのも一興だ。

決して広くはないホールだが、マシンはびっしりと陳列されている。そのコンディションはどれも素晴らしく、輝きを放っている。

以前、訪れた時にはペンスキーのかつてのウィニング・マシンを現役のペンスキーのメカニックが磨いてるシーンに出会った。歴史を大切にするアメリカ人の姿勢を垣間見た思いだった。

実はここに並べられているのはコレクションのほんの一部で、バックヤードには更に多数のマシンが出番を待っているのだ。1991年に日本人初のインディ500出場者となったヒロ松下選手のヘルメットも以前は陳列されていたが、今は地下のどこかに眠っているのだろう。

A.J.フォイトのマシンだけは4勝を挙げたマシンすべてが展示してあるという特別扱いだ。A.J.の人気の高さがうかがわれる。

黄色いスクール・バスでコースを走るツアーも人気で、そのチケットもここで求められる。お勧めはレース翌日・月曜日の朝。運が良ければ前日のウィナーの記念撮影風景を眺められるだろう。

マシン全体にドライバーのサインが施された100周年カー サイドポッドに日本人初の出場者・ヒロ松下選手のサインも 所狭しと並べられた歴代マシン群 1911年の第一回インディ500優勝マシン 1968年のPP獲得車・ロータス56。ガスタービン&4輪駆動という画期的マシン 壁には歴代ウィナーの肖像画が。グレアム・ヒルやA.J.フォイトの顔も 1995年のウィナー、ジャック・ビルヌーブのマシンも既に懐かしいものに 2005年にダニカ・パトリックが初出場で4位に入ったマシンももう仲間入り リヤ・エンジン時代の到来を告げた1964年、ジム・クラークのロータス 歴代ウィナーの肖像が画刻まれたボーグ・ワーナー・トロフィー 記念撮影用のマシンも用意されている。乗車OK