ソーラーフロンティア 太陽光発電システム(イメージ)

昭和シェル石油と子会社のソーラーフロンティアは、国際石油交流センターとUAE・アブダビ首長国国営石油精製会社タクリールとの共同事業である、製油所関連施設での太陽光発電システム導入実験事業へ参画すると発表した。

今回の共同事業は、石油供給を安定確保するために産油国との友好関係を強化したい日本側の意向と、製油所における消費電力の一部を再生可能エネルギーで賄うことで原油の輸出余力を増やしたいというアブダビ首長国側の方針が一致したことにより実現した。

太陽電池パネルは、国際石油交流センターの会員である昭和シェル石油を通じて、ソーラーフロンティアがCIS薄膜太陽電池を供給。同事業は、昭和シェル石油グループとしては、サウジアラビアに続き中東での2国目の案件となる。

今回の太陽光発電システムは、タクリールが操業する製油所関連施設の屋上など4か所に、合計36.4kW分を設置。ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池は、高温下でも高い発電性能を発揮できるため、タクリールにおいても大きな期待が寄せられている。昭和シェル石油グループは、1年間にわたり設置した太陽電池の発電データを収集・分析する。