ユーロNCAPのプジョー 208 の衝突テスト

プジョー『207』の後継車として、欧州で発表された『208』。同車の高い衝突安全性能が認められた。

これは23日、欧州で唯一、公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムが公表したもの。ユーロNCAPの衝突テストは、前面オフセット64km/h、側面50km/h、ポール衝突29km/h、歩行者衝突40km/hで行う。日本や米国の基準とほぼ同じ、世界で最も厳しい条件で実施される衝突テストだ。

2009年2月、ユーロNCAPは新評価システムを導入。評価の割合に応じて、ポイントが配分される。例えば、最重要視される「成人乗員保護性能」には、ポイントの50%を配分。「子ども乗員保護性能」と「歩行者保護性能」には各20%、エアバッグやABS、ESCなどの「安全補助装置の有無」には10%を配分する。最高評価の5つ星を獲得するためには、総合得点90ポイント以上が目安とされる。

プジョー 208のテスト結果を検証すると、成人乗員保護性能は32点。前面衝突ではドライバーの胸と足への傷害レベルが、側面衝突では胸への傷害レベルが、5段階評価の上から2番目。追突想定テストではむち打ちとなる可能性が、5段階評価の上から3番目という結果。しかし、それ以外はダミー人形が受けた傷害レベルは総じて低い。

また、子ども乗員保護性能は38点。歩行者保護性能は22点。安全補助装置の有無は6点。

この結果、プジョー 208の合計ポイントは98点に。プジョーの最近のユーロNCAPのテストでは、『508』の97点をわずかに上回り、総合評価で5つ星を獲得している。

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