原田工業が発表した2012年3月期の連結決算は経常利益が前年同期比23.3%減の10億2100万円と大幅減益となった。

売上高は同1.2%増の217億2700万円と微増だった。アジア、欧州で自動車用アンテナと付帯機器の受注が好調で、東日本大震災の影響による減収をカバーした。

収益では震災影響による期初の急激な減収による生産効率低下や、原材料価格高騰、労務費の上昇などの影響から営業利益は同27.8%減の10億7000万円となった。純利益は法人税等調整額の影響から同45.6%増の12億3400万円となった。

今期の業績見通しは日本アンテナから自動車用アンテナ事業を買収したことから売上高は同33.5%増の290億円と大幅増増収を見込む。収益は、営業利益は同15.9%減の9億円、経常利益が同31.4%減の7億円、最終利益が同67.6%減の4億円と大幅減益となる見込み。