ソニー損害保険が18日発表した2012年3月期決算は、純利益が前期比0.2%増の13億円となった。主力の自動車保険の保有契約件数は増加したが、繰延税金資産を取り崩したことなどにより、ほぼ前期並みの利益にとどまった。

売上高にあたる正味収入保険料は前期比7.9%増の791億円だった。自動車保険とガン重点医療保険を合わせた保有契約件数は前期末の138万件から149万件に拡大した。

自動車保険の保険金の支払いが増えたことで正味損害率が上昇したものの、異常危険準備金を取り崩したことなどにより経常利益は同33%増の29億円となった。増益は2期ぶり。