SKYACTIV-G 1.3 エンジン

マツダは18日、同社の研究者10名が、第62回自動車技術会賞において、自動車技術会より「技術開発賞」を2件受賞したと発表した。

「技術開発賞」は、自動車技術の発展に役立つ新製品や新技術を開発した個人とその共同開発者に贈られる。

1件目の受賞対象は「希少資源を低減できる耐熱性と低温活性を両立した貴金属シングルナノ粒子触媒の開発」で、受賞者は同社技術研究所の岩国秀治氏、赤峰真明氏、住田弘祐氏、重津雅彦氏、高見明秀氏の5人。

今回の受賞では、従来ガソリンエンジン用床下触媒に用いられてきた「貴金属シングルナノ触媒技術」の耐熱性や低温時の排出ガス浄化性能を高めることで、使用条件の厳しい直結触媒への適用を可能とし、希少資源使用量を削減した点が評価された。

2件目の受賞対象は「内燃機関の効率追求によりハイブリッド車並みの低燃費を実現した新型ガソリンエンジン」で、受賞者は同社パワートレイン開発本部の富澤和廣氏、後藤剛氏、山川正尚氏、室谷満幸氏、松尾佳朋氏の5人。

今回の受賞では、高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.3」において、自動車用量産ガソリンエンジンとして世界一の高圧縮比の実現や、徹底した機械抵抗・ポンプ損失の低減などにより、燃費性能を飛躍的に向上した点が評価された。

授賞式は5月24日にパシフィコ横浜で行われる予定。

マツダ 貴金属シングルナノ粒子触媒技術