1984年のルマン24時間耐久レースに参戦したマツダ・ローラT616(参考画像)

F1などのフォーミュラマシンをはじめ、モータースポーツの世界に数多くのシャシーを供給してきた英国の名門、ローラカーズ。同社が、経営破綻したことが分かった。

これは16日、ローラカーズの親会社、ローラグループホールディングスが明らかにしたもの。「ローラカーズ及び関連会社のローラコンポジットの経営を、行政の管理下に置く」と告げられたのだ。

ローラカーズはここ数年、積極的な投資を続けてきた。しかし、欧州を中心にした景気後退により、これらの投資が経営を圧迫。資金繰りが悪化していた。また英国政府が、同社の研究開発費に対する税控除を認めなかったことも、経営破綻の一因となった。

ローラカーズは1958年に設立。親会社のローラグループホールディングスは、防衛、航空機、通信、代替エネルギーなど、幅広い事業を手がけている。