TDKは5月16日、自動車のエンジン制御モジュールなどのDC-DCコンバータのチョークコイル向けSMDパワーインダクタ「CLF7045-Dシリーズ」を開発し、5月から量産を開始すると発表した。

自動車の電装化が進み搭載する電子制御ユニットは、増加傾向にある。電子制御ユニットの電源回路にはパワーインダクタが使用されている。同社は今回、最も使用条件が厳しいエンジンルーム内の過酷な環境にも耐えるマイナス40〜150度までの広い温度範囲に対応するSMDパワーインダクタを開発した。

製品は、独自の材料技術により、耐熱性の高い新材料を開発し、巻線や継線の部分には半自動工法を取り入れ、はんだレス構造を実現した。エンジン制御モジュールなどのDC-DCコンバータのチョークコイルとして使用できるほか、ABSやエアバッグ、ヘッドランプなどにも使用可能。

5月から中国で生産する予定で当初の生産規模は月産10万個。サンプル単価は50円。