住金物産は5月16日、メキシコでプレス成形品事業を展開すると発表した。

メキシコは、ホンダ、マツダなど日系をはじめとする自動車メーカー、部品メーカーの進出が相次いでおり、プレス成形品の需要の増加が見込まれる。住金物産グループとして現地調達化の進展に対応し、顧客密着型営業を推進する。

アグアスカリエンテス州に、アグアスカリエンテス・スチール・コイルセンター(ASC)を設立する。ASCは、5万1000平方mの土地を確保し建屋を建設したうえで、2013年夏の稼動を目指しブランキングプレス設備を設置する。

将来的には、プレス成形設備の設置も視野に入れており、より加工度の高い分野への進出、需要家の要望に沿った製品をジャスト・イン・タイムで納入する体制を構築する。当初の投資額は、6億円程度を見込む。

同社グループのプレス成形品事業は、米国のテネシー工場にタンデムプレスラインを設置し生産を開始したほか、インドにスミキンブッサン・スチール・サービスセンター・インディアを設立し、2012年12月から生産を開始する予定。メキシコ拠点は同社グループプレス成形品事業の3か所目の拠点となる。