フコクが5月15日発表した2012年3月期決算は、営業利益が前年同期比16.6%減の31億7300万円と減益となった。

売上高は同5.5%増の544億6900万円と増収だった。震災後の自動車生産の挽回や海外の受注増で、防振事業が順調だったほか、機能品事業、金属加工事業も伸びた。

収益では、震災による減産の影響で操業度悪化によるコスト負担などから経常利益は同14.1%減の32億6700万円となった。純利益は厚生年金基金の脱退損失の発生で同100.4%増の23億2300万円だった。

今期の業績見通しは売上高が同6.5%増の580億円と増収の見通し。収益では、営業利益は同10.3%増の35億円、経常利益が同7.1%増の35億円、純利益が同9.6%減の21億円となる見込み。