市光工業が発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比3.7%減の29億500万円と小幅減益となった。

売上高は同5.1%減の878億3900万円と減収となった。自動車部品事業では、震災の影響から期前半に自動車生産台数が大幅減となり、後半には震災からの復旧により生産が回復したものの、前年の水準には達しなかった。用品事業は微減だった。

収益では、グループを挙げての原価低減活動などの合理化による固定費の削減効果や受取技術料の増加などから経常利益は同12.2%増の44億2600万円と増益となった。当期純利益は同130.1%増の14億1600万円となった。

今期の業績見通しは売上高が同2.7%減の858億円と減収となる見込み。営業利益は同86.2%減の4億円、経常利益が同25.4%減の33億円と大幅減益となる見込み。最終利益は同104.8%増の29億円の見通し。