大同メタル工業が5月15日発表した2012年3月期決算は、経常利益が前年同期比33.3%増の89億4700万円と過去最高益となった。

売上高は同10.8%増の703億2600万円と増収となり、過去最高だった。欧州の海外メーカーの自動車エンジン用軸受が好調だった。

収益では、国内外の関係会社の増収効果などもから営業利益は同23.5%増の95億2300万円と過去最高益となった。純利益は前年に米国子会社清算に伴う法人税等調整額が計上されていたことから同33.1%減の54億3500万円と減益だった。

今期の業績見通しは売上高が同2.4%増の720億円と増収となる見通し。収益では、生産能力向上のための設備投資増強による減価償却費の負担増や、将来に向けた費用の増加などから営業利益は同10.8%減の85億円、経常利益が同10.6%減の80億円、純利益が同11.9%減の47億9000万円と減益になる見込み。