アーレスティが14日発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前期比63.7%減の13億6600万円で、大幅減益となった。

主力のダイカスト事業などで、震災やタイ洪水の影響はあったものの、エコカー補助金の復活による国内市場活性化効果が追い風となり、売上高は同4.8%増の1038億円と順調に推移。しかし、上期の受注減少による減益が大きく響いた。

経常利益は同75.0%減の8億8800万円、純利益は、繰延税金資産を計上したことなどに伴う法人税等調整額20億9800万円が増益要因となり、同4.2%減の14億2000万円に抑えられた。

今期の業績見通しは、売上高は前期比8.4%増の1125億円、営業利益は同174.4%増の37億5000万円、経常利益は同276.9%増の33億5000万円、純利益は同69.0%増の24億円とした。