KYBが11日発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前期比10.8%減の215億3700万円で、減益となった。

二輪車用サスペンションや産業用油圧機器が好調に推移し、売上高は同5.3%増の3371億5800万円だった。しかし、鋼材価格の上昇などコスト増が収益を圧迫した。

経常利益は同5.1%減の227億5500万円、純利益は同18.3%減の138億9700万円だった。

今期の業績見通しは、自動車産業の回復が同社にとってシェアの低い小型・軽自動車中心であること、為替レートを1ドル77円、1ユーロ98円と低めに想定したことなどから、売上高は0.6%減の3350億円、営業利益は16.4%減の180億円、経常利益は23.1%減の175億円、純利益は20.9%減の110億円とした。