日産アルティマ

日産自動車は、今期(2013年3月期)の業績見通しで、グローバル販売台数を前年度比10.4%増の535万台と過去最高の更新を目指す計画を明らかにした。

同社は、2012年度にグローバルで10車種の新型車を投入する計画。具体的には『アルティマ』、『パスファインダー』、『シルフィ/セントラ』の量販車3モデルをフルモデルチェンジする。また『NV350キャラバン』、『インフィニティMハイブリッド』のロングホイールベースなどの投入を予定、新車攻勢で過去最高の販売を目指す。

グローバル需要は同5.3%増の7970万台を前提としており、グローバルシェアは6.7%と、前年度より0.3ポイントアップする見通し。

業績見通しは新車販売の増加で売上高が同9.5%増の10兆3000億円を計画する。

収益では、販売費用増加などで1250億円、研究開発費の増加など、988億円などの減益効果を見込むものの、新車販売増で1750億円、為替差益400億円、購買コスト削減で1800億円などの増益効果がカバーし、営業利益が同28.2%増の7000億円を予想する。

経常利益が同27.1%増の6800億円、当期純利益が同17.2%増の4000億円を予想する。

カルロス・ゴーン社長は「昨年発表した包括的な中期経営計画『日産パワー88』を着実に実行しており、結果はすでに出始めている。商品投入や市場への積極参入によって安定的な営業利益率8%とグローバル市場占有率8%の達成に向けた取り組みが着実に進捗している」と述べた。

日産シルフィ 日産パスファインダー・コンセプト(デトロイトモーターショー12)《撮影 宮崎壮人》