アイシンAWが発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比2.1%減の600億円と小幅減益となった。受注は全体的に順調だったものの、為替差損や東日本大震災による一時的な操業度低下が影響した模様。

売上高は同7.1%増の9151億円と増収となった。オートマチックトランスミッション(AT)、ナビゲーションシステムともに増収だった。特にトヨタグループからのATの受注が大幅の伸びた。

収益では経常利益が同0.7%増の632億円だった。当期純利益は同15.8%減の353億円と大幅減益となった。

今期の業績見通しは日系自動車メーカーの自動車生産台数の増加が見込まれ受注増が予想されるため、売上高が同8.9%増の9970億円となる見通し。収益も増収効果で営業利益が同16.6%増の700億円、経常利益が同10.7%増の700億円、最終利益が同18.9%増の420億円となる見込み。