いすゞ自動車・細井行社長≪撮影 小松哲也≫

いすゞ自動車の細井行社長は10日、米ゼネラル・モーターズ(GM)がいすゞに出資を打診しているとの報道について「必要性がないというか、今のウチにとって株を入れるという必要は感じていない」と述べた。

細井社長は同日、本社で開いた決算会見後、一部報道陣に対し「ウチ自身が、せっかくここまできたし、つい5、6年前でしょ、(GMが)ウチの株売ったの、どうなんですかね」とも指摘。

その一方で「ただ業務提携とか、色んな業務の範囲を拡大するというのは、ウチにメリットがあるなら当然、35年やってきた相手ですから、そういうのはあると思っている」との考えを示した。

また「連結上でGM事業はまだ1400億〜1500億円ある。そういう意味で、それをどうするこうするというのは当然話しているし、競争環境、経営環境が変わってきた時に色んな情報交換をする機会もある」と明かしたが、「だけどこの先どうするかという話は決まったものはひとつも無い」と強調した。

いすゞ自動車決算会見≪撮影 小松哲也≫