日清紡ホールディングスが10日発表した2012年3月期通期連結決算は、営業利益が前期比79.0%減の41億7000万円と、大幅な減益となった。

日本無線、長野日本無線が連結子会社に加わったことで、売上高は同16.5%増の3793億4000万円となったが、営業利益は、エレクトロニクス事業子会社や精密機器事業の業績悪化などで、大幅な減少となった。

経常利益は同65.6%減の86億8000万円、純利益は同15.8%減の94億1500万円だった。

今期の業績見通しは、欧州のブレーキ摩擦材メーカー大手のTMD社を買収・子会社化した効果を見込み、売上高は同25.2%増の4750億円、営業利益は259.7%増の150億円、経常利益は78.6%増の155億円、最終利益は25.7%減の70億円とした。