クラリオンが9日発表した2012年3月期通期連結決算は、営業利益が前期比59.5%増の78億7300万円で、大幅増益となった。

東日本大震災およびタイ洪水による部品供給問題はあったものの、国内自動車メーカーの生産回復、米国における自動車市場の伸長などの好材料を背景に、売上高は同4.7%増の1867億1100万円となった。

損益面では、変動費低減や固定費の発生抑止などが効果を生み、経常利益は同73.2%増の71億9300万円、最終利益は前期比約4.5倍の75億3200万円だった。

今期の業績予想は、連結売上高が前期比1.8%増の1900億円、営業利益が同11.8%増の88億円、経常利益が同7.0%増の77億円、最終損益は同17.7%減の62億円となる見通し。