5日午前0時45分ごろ、三重県津市内の国道23号で、直前までパトカーの追跡を受けていたとみられる乗用車が逆走。順走してきたワゴン車と正面衝突する事故が起きた。順走側の運転者が軽傷を負い、逆走車の運転者はクルマを放置して逃走した。

三重県警・津署によると、現場は津市河芸町上野付近で片側2車線の直線区間。中央分離帯も設置されている。乗用車は近くの交差点から対向車線側へ進入。約3.5kmに渡って逆走を続け、順走してきたワゴン車との正面衝突に至ったものとみられている。

双方の車両は中破。順走側のクルマを運転していた同市内に在住する35歳の男性が胸部打撲などの軽傷を負ったが、逸脱側の運転者はクルマを放置して逃走。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

容疑車両とみられるクルマは現場の約6km手前で、同署パトカーを追い抜いたことから、速度違反容疑で追跡を受けていた。逆走開始後、さらに速度を上げたクルマに振り切られ、見失っていたという。