トヨタ通期決算、大幅減益、世界販売は735万2000台

トヨタ自動車が9日発表した2012年3月期通期連結決算は、営業利益が前期比24.1%減の3556億円と、大幅減益となった。

通期の世界販売台数は、同0.6%増の735万2000台。北米などでは減少したが、アジアにおいて増加。国内でも新商品の積極的な投入などが功を奏し、販売台数を伸ばした。しかしながら、売上高は伸び悩み、同2.2%減の18兆5836億円となった。

収益面では、原価改善などに努めたものの、為替差損による減益約2500億円が響いた。税引前純利益は同23.2%減の4328億円、最終利益は同30.5%減の2835億円だった。

今期の業績予想は、連結売上高が同18.4%増の22兆円、営業利益が181.2%増の1兆円、税引前純利益が同168.0%増の1兆1600億円、純利益が同168.0%増の7600億円とした。

トヨタ自動車本社 トヨタ自動車ミシシッピ工場 トヨタ自動車元町工場資料画像