スバル・インプレッサ新型《写真 椿山和雄》

富士重工業(スバル)が8日発表した2012年3月期通期連結決算は、売上高が前年同期比4.0%減の1兆5171億円、営業利益が同47.8%減の440億円で、減収減益となった。

国内販売は同9.0%増の17万2000台となったものの、海外販売が同6.3%減の46万8000台となり、全世界合計の販売台数は同2.6%減の64万台となった。売上台数の減少に加え、円高の影響もあり、売上高はマイナスとなった。

収益は、販管費をはじめとした諸経費削減に努めたものの、大幅な円高の進行や震災影響により、日本と北米以外の市場で販売台数が減少、営業利益は前年から半減。経常利益は同54.7%減の373億円、当期純利益は本社ビル売却による特別利益261億円を計上する一方、東日本大震災に伴う特別損失73億円等を計上した結果、同23.6%減の385 億円となった。

2013年3月期は、新型『インプレッサ』の好調、さらに新型車導入などの商品力強化により、海外全市場と国内の登録車販売の伸長を図り、全世界販売は過去最高の72万1000台と予測。通期業績予想は、連結売上高が前期比22.6%増の1兆8600億円、営業利益が同52.4%増の670億円、経常利益が同69.0%増の630億円、純利益が同24.8%増の480億円となる見込み。