3日午前1時45分ごろ、滋賀県大津市内の名神高速道路上り線で、事故を起こして本線上で停止していた2台の乗用車に対し、後ろから進行してきた大型トラックが衝突する事故が起きた。車外に出ていた1人が死亡。車内にいた4人が重軽傷を負っている。

滋賀県警・高速隊によると、現場は大津市-里山付近で片側3車線の直線区間。第3車線を走行していた乗用車に対し、後続の乗用車が追突。両車の運転者が車外で被害状況の確認や話し合いをしていたところ、後ろから進行してきた大型トラックが突っ込んできたとみられる。

この事故で大阪府豊中市内に在住する63歳の男性が押し出された車にはねられて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡。車内に残っていた9歳と7歳の男児が腹部などを強打する重傷。63歳の女性と5歳の女児が打撲などの軽傷を負った。追突車を運転し、トラック衝突時には車外にいた77歳の男性と73歳の女性にケガはなかった。警察はトラックを運転していた青森県平川市内に在住する36歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は同致死傷に切り替え、調べを進めている。

警察ではトラック側の前方不注視が事故の主因とみているが、追突で立ち往生していた乗用車が適切な衝突防止措置を取っていたかどうかについても調べを進める方針だ。