23日午前7時55分ごろ、京都府亀岡市内の府道で、集団登校中の小学生の列に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。児童1人と付き添いの保護者1人が死亡。児童8人が重軽傷を負った。

京都府警・亀岡署によると、現場は亀岡市篠町篠上北裏付近で車線区別のない幅員約6.5mの緩やかなカーブ。朝の通学時間帯は西向きへの一方通行となっていた。小学生児童9人と、付き添いの26歳女性は道路右側の路側帯を歩いていたが、後ろから進行してきた軽乗用車が50km/h程度の速度を保ったまま突っ込んだ。

クルマは10人を次々にはね、約50m先で停止。この事故で7歳の女児と26歳の女性(妊娠7か月の胎児含む)が全身を強打し、収容先の病院で死亡。児童2人が意識不明の重体。6人が重軽傷を負った。警察はクルマを無免許運転していた18歳の少年を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕。同乗していた18歳の少年2人を道路交通法違反(無免許運転幇助)容疑で後に逮捕している。

調べに対して運転していた少年は「知人から借りたクルマに乗り、夜通しドライブしていた」、「居眠り運転だったと思う」などと供述しているようだ。少年は以前から無免許運転を繰り返していたとみられる。

現場となった府道はカーブが連続する区間だが、手前で衝突や接触の痕跡が見当たらないことから、警察では居眠りではなく、漫然運転の可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べるとともに、少年の無免許運転の実態について調べを進める方針だ。